市販のかゆみ止めを何週間も使い続けたり、原因探しの民間療法に頼ったりすることは、かえって治療を長引かせる原因になります。1ヶ月以上発疹が繰り返されている場合は、速やかに日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医を受診してください。
診察室に入った際、発疹が一時的に消えてしまっていることは蕁麻疹診療でよくある現象です。正確な診断を受けるために、以下のポイントを準備して受診することをおすすめします。
・症状が出ている瞬間のスマートフォン写真(発疹の広がりや形状が分かる全体写真と接写)
・発症の時間帯や状況のメモ(夕方、入浴後、運動後、寒暖差など)
・持続時間と出現頻度(1回あたり何時間で消えるか、週に何日出るか)
・これまで試した市販薬・処方薬の名前と効き目
医師に具体的な発症状況を共有することで、現在の病勢に応じた最適な治療計画をスムーズに組み立てることが可能になります。