既存のアイテムを買い揃えるだけでは満足できないこだわり派の間で、自作&カスタムブームが加速している。その発信地となっているのがTikTokだ。ショート動画で流れてくる「100均素材だけで作るオリジナル硬質ケースデコ」や「レジンを使ったイニシャルチャームDIY」は、数百万回再生を突破することも珍しくない。
リボンやパールシール、レースをあしらったデコレーションは、個性を主張するための最強の武器となる。デジタル世代の若者たちは、自分だけのオリジナル作品を作り上げるプロセスそのものを楽しみ、それを動画として投稿することで新たなコミュニティを形成している。日本の根強いオタクカルチャーと現代のSNS文化が見事に融合した、まさに令和を象徴する現象と言えるだろう。