2018年のグローバル映画市場は、まさに歴史的なメガヒット作の連発でした。その筆頭が、全世界興行収入20億ドルを突破したマーベル・スタジオの集大成『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』です。数十人もの主要ヒーローが一堂に会し、絶望的なラストで観客の息を呑ませた演出は、ポップカルチャーの歴史に深く刻まれました。
さらに、社会現象を巻き起こした『ブラックパンサー』は、ヒーロー映画として史上初めてアカデミー賞作品賞にノミネートされる快挙を達成。アフリカの伝統美と近未来テクノロジーを融合させた圧倒的な世界観は、映画という枠組みを超えたカルチャーアイコンとなりました。
音楽映画の分野では、伝説のロックバンド「クイーン」の軌跡を描いた『ボヘミアン・ラプソディ』が日本国内だけで興行収入130億円超を叩き出しました。映画館での応援上映やリピーターが続出し、世代を超えた社会現象となった熱気は、今振り返っても極めて異例の盛り上がりでした。