新たな一歩を踏み出した「バクチク現象」以降、今井寿(Gt/Vo)、星野英彦(Gt/Vo)、樋口豊(Ba)、ヤガミ・トール(Dr)の4人が提示するライブスタイルは、単なる継続を超えた「劇的な深化」を遂げています。センターマイクに頼るのではなく、ステージ全体を縦横無尽に駆使する演出は圧巻です。
今井寿が放つノイジーで毒気のあるボーカルと、星野英彦の包容力あるメロディアスな歌声が交差するツインボーカル体制は、楽曲に今までにない立体感を与えています。さらに、長年バンドを支えてきた強靭なリズムセクションが土台を盤石に支え、音圧の凄まじさは過去最高レベルに達しています。
会場を訪れたファンからは、「悲しみを乗り越えた先にある圧倒的な生命力を感じた」「4人の音が塊となって胸に突き刺さり、涙が止まらなかった」といった熱い感想がSNS上に溢れました。過去を封印するのではなく、永遠のボーカリスト・櫻井敦司への深い敬意を随所に散りばめながら、前を向いて鳴らされる爆音は、観る者すべての心を揺さぶり続けています。