ディープな大阪の歴史や建築文化に興味を持つ若い世代や外国人旅行者の間で、松島新地周辺を歩くツアーや写真撮影(※撮影禁止区域の外側での散策)が密かなブームを呼んでいる。かつての遊郭や赤線・青線地帯の歴史を、単なるゴシップとしてではなく、近代都市形成の負の歴史・裏の歴史として学術的・文化的に再評価しようとする動きだ。
YouTubeやSNSでは、九条商店街のレトロなアーケードから松島新地へと続く独特の街並みを紹介するコンテンツが数多く投稿されている。隠されるべき存在だった場所が、インターネットを通じて可視化され、消費される現象。これは松島新地が直面する最も2026年らしい変化と言えるかもしれない。