東横インといえば、かつては「おにぎりと味噌汁」のシンプルな朝食が定番だった。しかし、近年のリニューアルを経て、その内容は大きく進化している。ご当地食材を取り入れた惣菜や、毎朝焼き上げるパンなど、宿泊客のエネルギーチャージを支えるメニューが日替わりで提供され、満足度は非常に高い。
客室に目を向けると、限られたスペースを最大限に活用する工夫が随所に凝らされている。ベッド下の収納スペースや、人間工学に基づいたライティングデスク、そして枕元に配置されたUSBポートやコンセント類。これらは、現場の声を取り入れながら絶えずアップデートを重ねてきた結晶だ。派手さはないが、使ってみると「かゆいところに手が届く」設計に気づかされる。