市場に流通する製品のバリエーションも急速に多様化している。耳裏や頸部に装着する手のひらサイズの超小型デバイスから、照明や空調と連携して寝室全体を最適な眠りの空間に変容させる環境システムまで、最先端のテクノロジーが寝室を覆い尽くす。
「ベッドに入ってから30分以上目が冴えていたのが、デバイスを作動させて5分で記憶が飛ぶようになった」。都内のIT企業で働く30代男性は驚きを隠さない。昨年度から爆発的に売上を伸ばすスマートピローは、頭部への局所冷却と骨伝導音響を組み合わせることで、過熱した脳の代謝を急速にクールダウンさせる仕組みを採用している。