メイン会場の入場規制が厳格化されたことで、観客の視線は湖畔の周辺エリアへと注がれている。しかし、ネット上に溢れる「穴場情報」には注意が必要だ。かつて穴場と呼ばれた渚公園や大津港周辺の緑地は、現在では大半が有料エリアまたは立ち入り禁止区域に指定されているからだ。
現在、真の穴場として機能しているのは少し離れた高台や対岸エリアだ。例えば、比叡山ドライブウェイの展望台からは、眼下に広がる大津の夜景と湖上の花火を一度に見下ろす絶景が広がる。また、草津側の矢橋帰帆島(やばせきはんとう)周辺は、距離こそあるものの、湖越しに上がる大輪の花火を比較的ゆったりと眺められるスポットとして知る人ぞ知る存在となっている。