2026年の保育現場を象徴するのが、エコ素材や身近な廃材の利活用だ。プラスチック製の既製品パーツに頼るのではなく、家庭から持ち寄った素材をいかに創意工夫で変身させるかがテーマになっている。
卵パックの凸凹はギョロっとした目玉になり、プチプチ(気泡緩衝材)は異次元の皮膚感を生み出す。トイレットペーパーの芯を斜めにカットすれば、威風堂々とした鬼の角に早変わり。廃材の形状から「これ、鬼の何に見える?」と想像を膨らませるアプローチは、資源の大切さを学ぶと同時に、既存の概念にとらわれない柔軟な発想力を育んでいる。