池袋の代名詞とも言える中国ローカルフードの存在感は、さらに研ぎ澄まされている。いわゆる「ガチ中華」は今や第3世代へと突入。かつてのディープで入りづらい雑居ビルの店舗から、洗練されたインテリアと徹底的な本場の味覚覚醒を両立させる進化系へとシフトした。
注目は雲南省のキノコ鍋や、現地から直送される激辛スパイスを駆使した汁なし火鍋だ。中国人留学生やビジネスパーソンだけでなく、本物の辛さと深みを求める若い世代が連日行列を作る。一歩店に入ればそこは完全に海外。パスポートの要らない美食旅が、日常のすぐ隣に潜んでいる。