どれほど優れたヘアミルクを手に入れても、正しい使用法を知らなければそのポテンシャルを半分も発揮できない。トップスタイリストが口を揃えて指摘する最大の盲点は、「髪の水分量」と「馴染ませる順番」だ。
タオルドライ後の濡れた髪に使用するのが基本だが、水滴が滴る状態ではせっかくの成分が流れてしまう。しっかり水気を切った後、適量を手のひら全体と指の間にまで広げ、毛先を中心に揉み込むようにつけるのがコツだ。さらに、粗めのコームで髪全体を一度梳かすことで、ミルクが一本一本の毛髪に均一にコーティングされる。このワンステップを挟むだけで、翌朝のまとまり感と指通りに劇的な違いが生まれる。