北国の旅で最大の障害となるのが、冬期の天候だ。12月から3月にかけての函館は、ブラックアイスバーンや地吹雪に見舞われる日がある。国道278号線や空港に向かう主要道路では、除雪作業による車線減少やスリップ事故による渋滞が頻発する。
現地のタクシードライバーは「冬場は通常20分の道のりが、40分以上に跳ね上がるケースが日常茶飯事」と警鐘を鳴らす。特に夕方のフライトに合わせて移動する場合、帰宅ラッシュと雪道渋滞が重なり危険度が増す。冬場は飛行機の発車時刻の少なくとも90分前に函館駅前を出発するような、余裕を持ったスケジュール設定が必須だ。