現在進められている渋谷駅街区の再編において、最も大きな変化を遂げたエリアの一つが宮益坂・東口方面です。渋谷駅構内図(2026年最新)を確認すると、かつての東棟解体に伴う仮設動線から、歩行者デッキと地下歩行者空間を組み合わせた重層的なネットワークへと段階的に移行しています。
地上から宮益坂を目指す場合、目印となるのが渋谷駅宮益坂下交差点へのアクセスです。明治通りと宮益坂が交差するこの地点は、青山通り(表参道方面)へ抜けるメインストリートの起点であり、オフィス街や各種商業ビルへの玄関口となっています。しかし、渋谷駅の工事に伴う現在のルートでは、工事フェンスや仮設フェンスの配置が頻繁に見直されており、直進できたはずの通路が迂回ルートに変わっている場面が少なくありません。
地上ルートを進む際は、JRハチ公口側からガード下をくぐって東側へ回るか、JR中央改札から東口デッキ(渋谷ヒカリエ方面接続デッキ)を抜けて地上へ降りるアプローチが基本となります。一方、地下からのアプローチでは、東京メトロ各線・東急線の改札位置によって使うべき出入口番号が明確に分かれているため、事前の位置関係の把握が不可欠です。