本作の人気は日本国内に留まらない。世界中のアニメファンが、錆兎の散り際とその意志に涙した。特に英語圏やアジア圏のコミュニティでは、「Sabito」の自己犠牲の精神と、それを表現した小野のボイスアクトに対する評価が極めて高い。字幕版で日本語のオリジナル音声を聴く海外ファンにとって、声のトーンはキャラクターの感情をダイレクトに伝える唯一の手段だ。
「彼の声には、言葉が分からなくても伝わる哀愁と強さがある」と、海外の批評家も絶賛する。言語の壁を越えてキャラクターの魂を届ける。それこそが、小野賢章という表現者が持つ真のポテンシャルなのだろう。