今季のリーズ躍進を語る上で欠かせない最大のキーマンが、背番号22を背負うリーズ・ユナイテッドFCの田中碧選手です。ドイツのデュッセルドルフからイングランドへ舞台を移した当初は適応期間が必要と見られていましたが、その予想を鮮やかに覆し、瞬く間にサポーターのハートを鷲掴みにしました。
田中選手がスタメンに定着して以降、チームのパス成功率とポゼッション率は目に見えて向上しています。プレッシャーの厳しい英国の中盤において、ワンタッチ・ツータッチで前線へ縦パスを差し込む視野の広さと、相手のカウンターを未然に摘み取る卓越したポジショニングは現地メディアからも絶賛の嵐です。
「まるでチームに心臓が宿ったようだ」と地元紙『ヨークシャー・イブニング・ポスト』が評した通り、いまやエランド・ロードのピッチにおいて替えの利かない大黒柱として君臨しています。