ガソリンスタンドのタイヤ空気圧は無料?セルフの入れ方と適正値解説

ガソリンスタンドのタイヤ空気圧は無料?セルフの入れ方と適正値解説

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SNSや車コミュニティ、知恵袋などの投稿を分析すると、セルフスタンドでの空気入れに関して「やってしまった」という体験談が数多く見受けられます。現場で頻発している代表的なミスは以下の3点です。

第一に、「バルブキャップの締め忘れ・紛失」です。充填作業に集中するあまり、外した小さなキャップをタイヤの横や給油機の上に置いたまま発進してしまうケースが後を絶ちません。キャップ自体に密閉性はありませんが、バルブ内部のコアに泥や水分が侵入してエア漏れを引き起こす原因となるため、外したキャップはポケットに入れるなど定位置管理を徹底しましょう。

第二に、「ノズルの押し込み不足による空気漏れ」です。ノズルを斜めに当てたり押し込む力が弱かったりすると、「シュー」と激しい音を立てて逆にタイヤ内の空気が抜けてしまいます。ノズルはバルブの軸に対して垂直に構え、手応えがあるまでしっかりグッと押し込むのが確実な充填のコツです。

第三に、「長距離走行直後(温間時)の測定」です。タイヤは走行による摩擦熱で内部の空気が膨張し、冷えている状態(冷間時)よりも空気圧が20〜40kPa程度高く表示されます。高速道路を降りた直後などに「空気がパンパンに入っている」と誤認して空気を抜いてしまうと、冷えたときに著しい空気圧不足に陥るため、点検は走行前の「冷えている状態」または「近所のスタンドまで数分走った直後」に行うのが鉄則です。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。