今回のライブ決定において、最も注目を集めたのが大野の心境の変化だ。活動休止以降、アート制作などに没頭していた彼が、再びステージに立つことを受け入れた背景には、メンバー4人からの変わらぬ愛とリスペクトがあった。松本潤が自ら足を運び、膝を突き合わせて語り合った夜もあったという。
「嵐を嫌いになったわけじゃない。でも、ちゃんとたたみたい」。大野のその一言に、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也も静かに頷いた。「休止」という曖昧な状態のまま時間を過ぎさせるのではなく、自分たちの手で最高のフィナーレを描き切る。それが、彼らが選び取った「完結」の意志だった。