近年の結婚式招待状では、料理の個別アレルゲン対応のために「アレルギー欄」が標準装備されています。ここは新郎新婦および式場厨房が最も神経を尖らせる項目です。
アレルギーがある場合の明確な書き方
アレルギーがある場合は、対象となる食材だけでなく「どのレベルで食べられないのか」を具体的に明記します。「エキスや出汁なら問題ないのか」「加熱調理されていれば大丈夫なのか」「完全除去が必要なのか」まで書くことで、式場側の不要な確認作業を削減できます。
【記載例】
「エビ・カニ(甲殻類)のアレルギーがございます 出汁や調味料に含まれるエキスは問題ありませんが 具材としての摂取は控えております お手数をおかけし大変恐縮ですがご配慮いただけますと幸いです」
妊娠中・授乳中・服薬中の場合
アレルギーではありませんが、アルコールや生ものの摂取を控えている場合もこの欄に記載するのがスマートです。
【記載例】
「現在妊娠中のため アルコールや生ものを控えております 勝手を申し上げますがよろしくお願いいたします」
【要注意】やってはいけないNG例
- 単なる「好き嫌い」を書く:「椎茸が嫌い」「人参が苦手」といった個人の嗜好による偏食を記載するのは完全なマナー違反です。アレルギー欄は命に関わるリスク管理のためのスペースであることを弁えましょう。
- アレルギーが無いのに「空欄」で返信する:「該当者のみ記入」と書かれていても、空欄のまま返送すると「未記入の見落としか、本当に無いのか」を新郎新婦が再確認しなければなりません。アレルギーが無い場合でも「アレルギー等は一切ございません お気遣い誠にありがとうございます」と明記するのが最上級の気配りです。