美瑛クリスマスツリーの木|立ち入り禁止の真相と夕日絶景の現在地

美瑛クリスマスツリーの木|立ち入り禁止の真相と夕日絶景の現在地

話題沸騰中の 美瑛クリスマスツリーの木|立ち入り禁止の真相と夕日絶景の現在地について、詳しいまとめを整理して公開しています。

美しい田園風景が広がる北海道 美瑛町 丘のまちは、いまや典型的な美瑛町 観光公害 オーバーツーリズムの最前線となっています。景勝地ごとに整備状況やトラブルの質が異なっており、観光客側も正しい実態を把握しておく必要があります。

美瑛町内の代表的な名木スポットにおける受け入れ環境と課題を、編集部の独自取材データに基づいて整理しました。

樹木・スポット名駐車場・受入環境データ主なトラブル要因・基準編集部の危機度評価クリスマスツリーの木公認駐車場:0台
最寄駅:美馬牛駅(徒歩約30分)狭隘道路への無断路上駐車、除雪車妨害、雪原(秋まき小麦畑)への不法侵入【危険水域】
私有地・無整備のため存続の瀬戸際ケンとメリーの木近隣に民間・店舗駐車場あり
公衆トイレ併設エリアあり車道横断によるヒヤリハット、交通渋滞、周辺店舗への無断駐車【警戒】
一定の受け入れ体制はあるが飽和状態セブンスターの木町営大型駐車場:約30台以上
大型バス用スペースあり白樺並木側への立ち入り、大型バス集中時の混雑【安定】
行政主導の整備が進み比較的安全に鑑賞可能哲学の木(※2016年伐採)駐車場:皆無
農道のみの環境連日の農地蹂躙、所有者への暴言、トラクター運行妨害【消滅】
度重なる被害の末に地主が伐採

表から明らかなように、セブンスターの木などのように町によって公共駐車場やトイレが整備された観光拠点とは異なり、クリスマスツリーの木は「完全な生産現場(純粋な農道)」の中にあります。観光地としてのインフラが意図して作られていない場所に、世界中から人が殺到している歪みこそが、摩擦を生み出す最大の温床です。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。