彼女のキャリアを語る上で欠かせないのが、作詞家・プロデューサーの秋元康と大手芸能事務所エイベックス・マネジメントがタッグを組んで発足した「劇団4ドル50セント」での経験だ。厳しいオーディションを勝ち抜いた精鋭たちが集う劇団において、初期から中心人物として劇団を牽引した。
旗揚げ本公演となった舞台『ピエロになりたい』をはじめとする密度の高い演劇空間で、泥臭くも情感豊かな芝居を磨き上げた。舞台上で培われた集中力と、生身の感情を観客へダイレクトに届ける表現手法は、その後の彼女の演技のバックボーンとなっている。