上位常連である京都府や東京都、沖縄県が抱える課題もまた深刻化している。2026年に入り、訪日外国人客数の過去最高更新が続く中で、観光公害(オーバーツーリズム)は限界点に達しつつある。観光客にとっての「魅力」が、地元住民にとっての「暮らしやすさ」を圧迫するという矛盾が顕著になってきたのだ。
魅力度ランキングで上位に輝くことが、必ずしも居住者の満足度に比例しない。このギャップが浮き彫りになるにつれ、単に「行ってみたいか」を問う調査手法に対して、居住適正や持続可能性を重視すべきだという声が強まっている。