ここ数年でイラストの共有スタイルは大きく変化した。かつては完成した1枚絵を発表する場だったSNSが、現在では「描くプロセスそのもの」を楽しむ空間へと移行している。中でもモモンガは、独特の丸みを帯びたシルエットと愛くるしい大きな瞳、そして時折見せる表情のギャップが、描き手の創作意欲を激しく刺激する題材となっている。
特にTikTokやInstagramのショート動画プラットフォームでは、ラフ画から線画、着色に至る過程を15秒前後にまとめたコンテンツが爆発的な再生数を記録。見る側にとっても「自分でも描けそう」と思わせる絶妙な親しみやすさが、爆発的な拡散を後押しした要因の一つだ。