三菱自動車が送り出した改良型アウトランダーPHEVは、ユーザーから寄せられた要望をダイレクトに反映した大幅なアップデートを遂げています。最大のトピックは、駆動用バッテリー容量の拡大に伴うEV航続距離の大幅な伸長(WLTCモードで100km超を達成)です。日常の買い物や通勤であれば、ガソリンを一切使わずに完全な電気自動車(BEV)として運用できる守備範囲が格段に広がりました。
インテリアに目を向けると、センターディスプレイが大型化され、スマートフォン連携ナビゲーションの視認性・操作性が飛躍的に向上しています。さらに、オーディオにはヤマハ(YAMAHA)と共同開発した専用プレミアムサウンドシステムが新採用され、PHEV特有の静粛なキャビンを上質な音響空間へと昇華させています。
新型の車両本体価格帯は、エントリーグレードの約520万円台から最上位仕様の650万円前後まで展開されています。原材料高騰や先進安全装備の拡充により価格帯は上昇傾向にあるものの、購入時の強い味方となるのが各種優遇措置です。経済産業省による「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)」に加え、自治体ごとの上乗せ補助金(東京都などでは数十万円規模)や重量税・環境性能割の減免をフル活用することで、実質的な初期投資負担を大幅に圧縮することが可能です。