IHクッキングヒーターの性能を長期間維持するためには、お手入れ方法だけでなく日頃の予防策が欠かせない。パナソニック株式会社をはじめとする大手メーカーは、天板の耐熱ガラス構造に配慮した正しい清掃マニュアルを周知している。強い打撃を与えたり、鋭利な器具で引っ掻いたりすることは、ガラスの破損や内部基板の故障につながるため厳禁だ。
家電・調理器具業界の最新動向として、底面が歪んだ古い鍋の使用を避け、熱伝導率が均一なIH専用調理器具を使用することが推奨されている。鍋底の汚れや焦げが熱によって天板に焼き付くケースが非常に多いため、調理器具自体の裏面を常に清潔に保つことこそが、最大の予防策となるのだ。