驚くべきは、この波がオフィス街にまで波及し始めている点だ。リモートワークと出社のハイブリッド勤務が定着した2026年、大手IT企業やクリエイティブ系企業を中心に、ドレスコードの規制緩和が加速度的に進んでいる。
もちろん、胸元が大きく開いたタンク一枚で会議に出席するわけではない。ジャケットや軽量のセットアップのインナーとして、首元の詰まった上質なノースリーブを合わせるスタイルが「新しいオフィスウェア」として受容され始めているのだ。長袖シャツの袖をまくるよりも涼しく、ジャケットを脱がない限りは端正な見た目を維持できる。実用性を重視する若手・中堅ビジネスパーソンの間で、この合理的なスタイリングは確実に支持を広げている。