日本と韓国のカップルが婚姻に至る主な動機として、共通の趣味(K-POPや旅行など)を契機とした出会いや、韓国人男性の情熱的で積極的なアプローチに惹かれた点が挙げられます。しかし、華やかな恋愛期間を経て法的な夫婦となった途端、現実の厳しさに直面する世帯は少なくありません。
厚生労働省が発表している「人口動態統計」および韓国統計庁の「婚姻・離婚統計」のデータを分析すると、日本人妻と韓国人夫の組み合わせにおける離婚率は、時期により多少の上下はあるものの概ね40〜50%台と、国内カップルの平均水準と比較しても高止まりの傾向を示しています。
日韓の文化的距離は地理的な近さとは裏腹に、家庭生活の根幹においては明確な相違が存在します。この「近くて遠い国」のギャップをあらかじめ認識できていないことが、後々の後悔を生み出す最大のトリガーとなっています。