やくみつる氏の漫画作品に対する評判は、長年にわたり「熱狂的な支持」と「激しい賛否両論」が表裏一体となって存在しています。
肯定的な評価としては、以下のような点が挙げられます。
・「どれほどタブー視されている話題でも、逃げずに風刺として描き切る覚悟がある」
・「似顔絵のデフォルメが見事で、一目見ただけで誰を描いているかが分かり、しかも笑える」
・「野球や大相撲に関する知識の深さが図抜けており、玄人好みのディテールが満載」
一方で、SNS時代に入ってからは、その過激なパロディ表現や特定の人物・事象への厳しい風刺が切り抜かれ、ネット上で「攻めすぎではないか」「悪趣味だ」と批判を浴びる場面も少なくありません。しかし、こうした摩擦や物議を醸すこと自体が、毒と批評性を武器にする風刺漫画本来の役割を果たしている証左であると受け止めるファンも多く、その評価は現在も熱く二分されています。