門松はいつまで飾る?関東関西の違いと正しい処分マナー徹底解説

門松はいつまで飾る?関東関西の違いと正しい処分マナー徹底解説

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門松は単なる季節のインテリアではない。神道における極めて重要な宗教的装置だ。古来、新年の神である「年神様(歳神様・正月様)」は、一年の実りと家族の無病息災、家運繁栄をもたらすために山から降りてくると信じられてきた。

神様は目に見えない存在であるため、どこを目印にして降りてくればよいかを示す「依り代(よりしろ)」が必要になる。そのアンテナの役割を果たすのが、常緑樹であり生命力の象徴である松や竹を用いた門松である。

門松を早く外してしまえば神様を追い出すことになり、逆にいつまでも放置すれば神様への礼を失する。松の内が明けるタイミングで丁寧に片付ける行為は、宿っていただいた年神様を感謝とともにお送りする「神送り」の儀式そのものなのだ。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。