手軽に作画技術を高めたいお絵描きファンにとって、最高の教材となるのがDisney+(ディズニープラス)の存在だ。名シーンを高精細な映像でストップさせ、キャラクターの骨格の傾きや光と影の当たり方を細部まで観察できる環境が手に入る。
観察したイメージをキャンバスに落とし込む際は、レイヤー機能をフル活用するデジタルお絵描き技法が圧倒的に有利だ。下書きレイヤーの透明度を下げ、上に重ねた清書レイヤーで線のメリハリ(線の強弱)をつける。輪郭線をやや太めに引き、瞳や唇などのパーツを繊細な薄い線で描き分けるだけで、プロが手がけたような立体感が生まれる。