天気予報で誰もが目にする「台風進路図」。そこに描かれる白い円(予報円)は「台風の中心が70%の確率で入る範囲」を示しているが、2026年はその円の大きさが大幅に絞り込まれている。
予報円が小さくなった意味は極めて大きい。以前なら「自分の地域が円に入っているけれど、端の方だから大丈夫だろう」と油断したり、逆に広大な範囲に警戒が呼びかけられたことで防災意識が形骸化したりするリスクがあった。予報の「ブレ」が減ったことで、自分の街に台風が直撃するタイミングやピークの時間帯がより明確に視覚化されるようになったのだ。