ネット上の口コミやSNSでは「北新地で飲むと数万円が吹き飛ぶ」「紹介がないと入れない」といった言説が散見されます。しかし、現地の営業実態を調査すると、これは北新地特有の「高級クラブ」と「大衆・中堅スナック」の情報が混同されているケースが大半です。
北新地のテナントビルに店を構えるスナックの約6割以上が、看板や公式情報にセット料金を明記した明朗会計を導入しています。かつてのバブル期に見られたような閉鎖的な会員制スタイルのみに固執する店舗は限定的となり、現在では「名物ママの接客力」や「居心地の良い空間設計」を強みに、オープンな姿勢で新規ファンを獲得する店舗が主流となっています。
「敷居の高さ」を感じる最大の理由は、路面店ではなく雑居ビルの上階に店舗が集中しているという立地特性にあります。外から店内の様子が見えにくいため警戒されがちですが、事前にシステムと評判を確認しておけば、初めての訪問でも気兼ねなく扉を開けることが可能です。