Q1:生後1ヶ月の新生児ですが、寝ているときに急にハアハア息が荒くなり、数秒止まるのを繰り返します。脳の病気でしょうか?
A1:顔色が良好で唇がピンク色をしており、母乳やミルクをしっかり飲めているのであれば、新生児特有の「周期性呼吸」である可能性が極めて高いです。呼吸中枢が未熟なために起きる生理的現象であり、生後2〜3ヶ月頃には自然とリズムが安定していきます。ただし、無呼吸が15秒以上続く場合や、息が止まった際に唇が紫色になる場合は小児科へご相談ください。
Q2:激しく泣き叫んだ拍子に完全に息が止まり、白目を剥いて倒れました。てんかんや脳の後遺症が心配です。
A2:それは「泣き入りひきつけ(憤怒痙攣)」の典型的な症状と考えられます。激しく泣いて息を吐ききった際に反射的に起きるもので、基本的に脳への後遺症を残すことはありません。発作時は体を揺さぶらず、平らな場所で横向きに寝かせて気道を確保してください。通常1分以内に呼吸が戻ります。初めての発作である場合や、泣いていないのに突然倒れた場合は、てんかん等との鑑別が必要となるため小児科を受診してください。
Q3:夜間に陥没呼吸かどうかを自宅で見極める最も確実な方法はありますか?
A3:赤ちゃんの服を脱がせ、お腹と胸の素肌を直接露出させて観察してください。部屋を明るくし、息を吸うタイミングで「喉仏の下のくぼみ」「あばら骨の間」「みぞおち」が目に見えて深くペコッとへこんでいるかを確認します。へこみが強く、呼吸に合わせて頭を前後にカックンと揺らしている場合は高度な呼吸困難の兆候ですので、躊躇せず夜間救急を受診してください。
Q4:呼吸が荒いのですが、救急車を呼ぶべきか翌朝まで待つべきか判断がつきません。
A4:唇や顔色が青紫色(チアノーゼ)になっている、呼びかけても視線が合わずぐったりしている、呼吸停止が長引いている場合は迷わず119番通報してください。顔色は良く、あやすと反応するものの呼吸の荒さだけが気になる場合は、まずは全国共通の「こども医療電話相談(#8000)」や自治体の夜間相談、小児科オンライン相談サービスを活用し、専門家のトリアージ判断を仰ぐことを推奨します。