「殻が白身にくっついてボロボロになってしまった」という悩みも、ゆで卵作りにはつきものだ。原因は卵の新鮮さにある。産みたての新鮮な卵は二酸化炭素を多く含んでおり、内部の気圧が高いため殻の膜と白身が強く密着してしまうのだ。少し日数が経った卵を使う方が、実は殻が剥きやすい。
さらにSNSやYouTubeの動画コンテンツでは、殻を綺麗に剥くための様々な裏ワザが紹介され拡散されている。代表的なのが、茹でる前や冷水につけた段階で卵の底(丸い方)に小さなヒビを入れる方法だ。底にある「気室」に水が入り込むことで、殻と白身の間に隙間が生まれ、一気にツルリと剥くことが可能になる。
また、料理の総合プラットフォームであるクックパッドでも、茹で汁に小さじ1杯の酢や塩を加えるテクニックが多数投稿されている。万が一殻にヒビが入っても白身が流出するのを防ぐ効果があり、初心者でも失敗せずに仕上がる実用的な時短アイデアとして定着している。