メイクを施しても印象が変化しにくい人には、いくつかの共通する傾向が見られます。その代表格が「顔全体のコントラストが曖昧なこと」です。ファンデーションで肌の色ムラを均一に整えただけで満足し、光と影のメリハリをつけないと、かえって顔が平面的に見えてしまい、すっぴんの時よりもパーツの存在感が薄れてしまうケースすらあります。
化粧しても変わらない理由の2つ目は、パーツの輪郭を際立たせる「エッジの処理」が甘い点にあります。アイラインをぼかしすぎて目元のフレームが引き締まっていなかったり、リップラインが曖昧で唇の形がぼやけていたりすると、色を乗せていても視覚的な変化が伝わりません。
そして3つ目のメイクしても垢抜けない原因として挙げられるのが、質感の使い分けができていない点です。肌、目元、口元がすべて同じマット感、あるいはすべてギラついたラメ感になってしまうと、光の反射による立体感が生まれません。メイク映えしない顔の特徴として悩む人の多くは、顔立ちそのものよりも、質感の強弱をつけられていないテクニック面に要因が隠れています。