巨大男性アイドルグループを支える強固な経済基盤が、ファンクラブ(FC)の年会費ビジネスと巨大ライブツアーにおけるマーチャンダイジング(グッズ物販)です。
旧体制下ではブラックボックスと称されることも多かったファンクラブ売上還元ですが、数十万〜数百万人規模の会員数を誇るメガグループの場合、年会費(入会金1,000円、年会費4,000円)だけで年間数十億〜百億円以上のキャッシュを生み出します。これらは従来、事務所の運営インフラや劇場維持費、育成費に充当されていましたが、新契約体制のもとでは権利ロイヤリティとしてのタレント還元率が見直されています。
ライブツアーの収益においても、チケット代金、会場限定グッズ、アクリルスタンドやペンライト等の版権売上から一定のパーセンテージが芸能人ギャラ配分として印税・インセンティブ形式で支払われます。ミリオンセラーを連発しスタジアム級の動員を誇るトップアイドルにとっては、これら権利収入の蓄積が安定した高年収を支える柱となっています。