2015年、吉川ひなのファミリーは活動拠点を日本から米ハワイ・オアフ島へと移住させました。東京での華やかな芸能活動を縮小させてまで海を渡った背景には、一体どのような理由があったのでしょうか。
自著や当時のロングインタビューで語られているのは、「子供たちを日本の芸能界の視線から守り、ありのままの自然の中で育てたい」という強い母性でした。幼少期から芸能界で働き、プライベートを削られて育った彼女自身のトラウマが、我が子には同じ思いをさせたくないという強固な意志を生んだと明かされています。
移住当初は夫の仕事の都合で日本とハワイを行き来する二重生活でしたが、現地での生活が定着するにつれて、吉川ひなのはオーガニック食品の摂取、プラスチックフリーの生活、シュタイナー教育に通じる自然調和型の育児へと傾倒していきました。
現在、夫妻の間には13歳の長女、8歳の長男、4歳の次女という3人の子供がいます。子供たちはハワイの現地校やオルタナティブスクールに通い、日常会話は英語と日本語のバイリンガル。元夫である保科氏も、子供たちの送り迎えやマリンスポーツの指導など、父親としての役割を積極的に果たし続けており、自然豊かな環境で伸び伸びとした成育環境が保たれています。