食卓のメインを張るおかずとして不動の支持を集めるのが肉詰めです。ジャンボ椎茸の大きなカサを器に見立てることで、通常の椎茸では味わえない圧倒的な満足感が生まれます。
肉ダネがカサから剥がれてしまう失敗を防ぐ最大のコツは、ヒダの内側にまんべんなく片栗粉(または小麦粉)を茶こしで薄くまぶしておくことです。これが強力な接着剤の役割を果たします。
タネには豚ひき肉に玉ねぎのみじん切り、生姜、そして細かく刻んだ椎茸の軸を加えることで、肉汁と椎茸の旨味が一体化します。タネをカサのフチまでしっかりと押し込むように詰め、中央を少し窪ませておきます。
焼く際は、肉の面から焼き始めてしっかり焼き色をつけ、ひっくり返した後はフタをして弱火で5〜6分蒸し焼きにします。甘辛い照り焼きタレを絡めるもよし、ポン酢と大根おろしでさっぱりといただくもよし。晩酌のお供にも育ち盛りの夕食にも外さない人気の一皿です。