シーソー呼吸とは?赤ちゃんの危険サインと原因・救急受診の目安

シーソー呼吸とは?赤ちゃんの危険サインと原因・救急受診の目安

シーソー呼吸とは?赤ちゃんの危険サインと原因・救急受診の目安についての真相を徹底解説します。

シーソー呼吸が疑われる場面において、保護者が取るべき行動基準を明確に定めておくことは子どもの命を守る直結の鍵となります。

救急車を呼ぶべき緊急フラグ(即座に119番)

  • 胸とお腹が激しく互い違いに動くシーソー呼吸が持続している
  • 唇や爪の色が紫色・灰色になっている(チアノーゼ)
  • 息を吐くたびに「ウーッ」「クックッ」と苦しそうに唸る(呻吟)
  • 意識が朦朧として視線が合わない、刺激しても反応が極めて鈍い
  • 呼吸に合わせて頭がカクカクと前後に揺れている(頭部揺動呼吸)
  • 激しい呼吸をしていたが、急にぐったりとして呼吸が浅く微弱になった

家庭で医療機関へ向かうまでの応急看護ケア

救急隊の到着を待つ間、あるいは夜間診療所へ向かう際は、以下の対応を徹底してください。

  1. 上体を起こした姿勢を保持する:抱っこして縦抱きにするか、背中にクッションを当てて上半身を30度ほど起こし、横隔膜の可動域を広げます。
  2. 衣類の締め付けを緩める:お腹や胸を締め付けているオムツや衣服のボタンを外し、胸郭の運動を妨げないようにします。
  3. 泣かせないよう静かにあやす:乳幼児は激しく泣くと気道の腫れや分泌物が増加し、閉塞が一気に進行します。無理に水分や薬を飲ませようとせず、静穏な環境を作ります。
  4. 室内の加湿を試みる:クループ症候群が疑われる場合、乾燥は症状を悪化させます。浴室に温水を張って蒸気を吸わせるなどの加湿が気道の鎮静に寄与することがあります。
林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。