接続作業に入る前に見落としてはならないのが、パーツごとのサイズ適合です。規格が合っていない部品を無理やり取り付けると、どれだけ固く締めても水漏れを防ぐことはできません。
第一に確認すべきは、ホース内径と適合ノズルサイズの確認方法です。家庭用散水ホースには大きく分けて以下の2規格が存在します。
・普通ホース(標準タイプ):内径12〜15mm / 外径20mmまで(一般的なリールや散水で最も普及しているサイズ)
・スリム・コンパクトホース(細型):内径7.5〜9mm / 外径11〜13.5mm前後(ベランダ用や小型リールに多いサイズ)
ノズルやコネクターのパッケージには必ず「適合ホース内径」が明記されています。標準ホースにスリム用コネクターを取り付けることはできず、逆もまた同様です。手持ちのホースサイズが不明な場合は、先端を輪切りにして定規で「内側の直径(内径)」を実測してください。
また、給水側の蛇口ニップルの取り付け方と適合サイズも極めて重要です。一般的な「万能ホーム水栓(呼び13、蛇口先端外径約16mm)」であれば標準的なネジ留めニップルで対応できますが、先端に膨らみのないストレートパイプや角口水栓、泡沫水栓には専用のアダプターが必要です。蛇口の形状に合わないニップルを無理に取り付けると、蛇口パイプを傷つけたり脱落事故を引き起こしたりするため、蛇口のタイプを事前に確認しましょう。