アンミカのモデルとしてのキャリアは、決して華やかな順風満帆のスタートではありませんでした。幼少期は大阪の長屋で極貧生活を送り、コンプレックスの塊だったと彼女は振り返ります。そんな彼女を支えたのが、亡き母から授かった「姿勢を正すこと」「笑顔を忘れないこと」という教えでした。
身長171cmという日本人女性としては恵まれたスタイルを武器に、高校卒業後に本格的にモデル活動を開始。大阪のアパレル現場や地方のショーでキャリアを積み上げ、18歳で単身イギリス・ロンドンへ短期留学するなど、若い頃から世界を見据えたストイックな努力を続けていました。
当時のモデル業界は、現在よりもさらに厳しい体型管理と独特の美意識が求められる時代でした。アンミカは自身のオリエンタルな顔立ちや骨格、美しいウォーキングを徹底的に研究し、欧米のモデルたちに引けを取らない存在感を磨き上げた末に、パリの舞台へとたどり着いたのです。