プロジェクトの中心人物として圧倒的な存在感を放つのが、小栗有以だ。グループを牽引するエースとして走り続けてきた彼女だが、カメラが捉えたのは華やかなステージ上の姿だけではない。
長時間の密着取材で見せたのは、深夜の自主練習で汗を流し、演出の細部にまでこだわり抜く一人の表現者としての執念だった。インタビューで「見られている自分ではなく、今の生の自分を届けたい」と語る視線には、並々ならぬ覚悟が宿る。妥協を許さないプロ意識と、不意に見せる無邪気な笑みのギャップが、多くの視聴者を惹きつけてやまない理由だろう。