ドラゴンボール著作権は誰のもの?集英社とカプセル社の対立と現在

ドラゴンボール著作権は誰のもの?集英社とカプセル社の対立と現在

ドラゴンボール著作権は誰のもの?集英社とカプセル社の対立と現在の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でまとめました。

「ドラゴンボールの著作権は誰が持っているのか」という疑問を解き明かすには、日本の著作権法における権利の階層構造を把握する必要があります。本作の根本的な著作権(著作者人格権および著作財産権)を保持しているのは、鳥山明氏の個人事務所であるバードスタジオです。

鳥山氏の逝去に伴い、著作権そのものは遺産相続の手続きを経て遺族に引き継がれました。その上で、実務上のライセンスは以下のように複数社へ分散許諾される形を取っています。

  • バードスタジオ:原作の著作権原本を保有・管理する中核法人。
  • 集英社:コミックスの単行本発行や雑誌掲載などを独占的に行う「出版権」を保有。
  • 東映アニメーション:テレビアニメ、劇場版アニメなどの「映像化権」を保有し制作を担当。
  • バンダイナムコグループ:家庭用ゲーム、スマホアプリ、カードゲーム、玩具などの「商品化権・ゲーム化権」を主導。
  • カプセルコーポレーション・トーキョー:鳥山明作品のIPマネジメントおよび新規事業窓口を統括。

このように、「著作権」そのものは一貫してバードスタジオに帰属しており、集英社や東映アニメーションは契約に基づく二次的利用の権利を運用している立場にあります。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。