2014年に東京地裁立川支部で始まった裁判員裁判では、殺人罪や住居侵入罪などに問われた池永の量刑を巡り、激しい審理が交わされました。検察側は「極めて残忍かつ計画的であり、遺族の処罰感情も峻烈」として無期懲役を求刑しました。
一方、弁護側は犯行時の精神状態や更生の可能性を主張。下された三鷹ストーカー事件の裁判結果は、懲役22年の有期懲役刑でした。裁判所は計画性の高さやリベンジポルノ投稿の悪質性を重く認めたものの、犯行当時21歳と若年であったことや前科がなかった点などを考慮し、有期刑の上限に近い判決を選択しました。
検察側・弁護側の双方が控訴・上告したものの、東京高裁および最高裁でも一審判決が支持され、三鷹ストーカー事件の判決(懲役22年)が確定しました。最愛の娘を奪われた遺族側からは「量刑があまりに軽すぎる」と無念の声が上がり、量刑相場と被害感情の乖離について法曹界内外で大きな議論を呼びました。