鰻料理の選択肢として外せないのが、名古屋発祥の「ひつまぶし」です。それぞれの特徴と選び方を整理してみましょう。
ひつまぶしとの違いは、蒲焼の刻み方と食べ進める手順にあります。おひつに盛られた細切れの鰻とご飯をしゃもじで四等分し、1杯目はそのまま、2杯目は薬味(ねぎ・わさび・海苔)を添えて、3杯目は出汁をかけてお茶漬けにし、4杯目は好みの食べ方で締めるというエンターテインメント性に富んだ構成です。
健康管理や体型維持を意識する人にとって気になるのがうなぎの蒲焼のカロリー比較です。
・うな丼(並):約650〜750kcal(ご飯少なめなら約550kcal)
・うな重(上〜特上):約850〜1,100kcal(鰻の脂質とタレの増量による)
・ひつまぶし:約800〜950kcal(出汁茶漬けで流し込むためご飯の量が多くなりやすい)
純粋に「うな丼とうな重どっちがお得か」を比較した場合、グラムあたりの鰻単価はほとんど変わりません。コストパフォーマンスを「支払う総額に対する満足度」とするなら、日常ランチには2,000円台前後で収まるうな丼、贅沢な余韻と満腹感を味わうなら4,000円前後のうな重がベストな選択肢となります。