2014年に発売され、その後長年にわたりアップデートが重ねられた『マリオカート8』および『8 デラックス』は、リプレイ機能の導入によってキャラクターの動作をあらゆる角度から静止画撮影できる環境を提供した。ここで注目の的となったのが、重力を無視して走るバイクレーサーとしてのロゼッタだ。
ロングドレス姿でバイクに跨るというデザイン上、特定の視点からはどうしてもスカート内部が露出する構造になっていた。初期の解析データや高精細スクリーンショットによって、開発陣が単なるポリゴンの抜け落ち(空洞)ではなく、丁寧にテクスチャが貼り付けられたインナーウェアを配置していたことが確認された。これは「見えない場所だから作らない」という効率主義を排し、予期せぬカメラめり込み時にも画面が破綻しないための予防的処置だったと言える。