だが、事務所に入所してからの道のりは決して平坦ではなかった。周囲から注がれるのは「名俳優の息子」という好奇の目ばかり。レッスン場でも特別扱いされるのではないかという偏見に晒され、本人は強い孤独とプレッシャーを感じていたという。
「親の名前で得をしたと思われたくない」。その一心で努力を重ねた彼は、ダンスや歌のスキルを泥臭く磨き上げた。現在所属するSTARTO ENTERTAINMENTにおいても、自らのパフォーマンスでファンを納得させ、グループ「SixTONES」のメインボーカルとしての立ち位置を力ずくで勝ち取っていった。二世タレントとしての葛藤をエネルギーに変えた泥臭い努力こそが、現在の覚悟と輝きを支えている。