国際的な高等教育評価機関による最新データにおいて、USP大学の世界ランキングはラテンアメリカ地域で圧倒的な首位を維持しています。イギリスの教育評価機関Quacquarelli Symondsが発表する「QS世界大学ランキング」では世界第85位〜90位前後のトップ100圏内に定着しており、名実ともに世界のトップスクールと肩を並べています。
日本の大学と比較した場合、東北大学や東京工業大学(現・東京科学大学)と同等以上の国際評価を獲得しており、南米大陸における学術研究の絶対的な拠点として機能しています。特に農学、生命科学、鉱山工学、歯学、法学の各専門分野においては世界トップ50以内にランクインする学科が複数存在し、世界的な研究論文引用数でも突出した数値を記録しています。
気になるUSP大学の難易度と偏差値ですが、ブラジルには日本の「共通テスト」や民間模試による偏差値システムが存在しません。しかし、現地で毎年秋に実施される大学独自の選抜試験「FUVEST(フベスト)」の競争率や合格者の学力水準から換算すると、日本の大学入試における国公立旧帝大(東大・京大・阪大など)最難関レベルに相当します。国内全土から集まる最優秀層の上位1〜3%しか合格枠を勝ち取れない狭き門であり、現地では「合格すること自体が一族の誇り」と称されるほどのステータスを誇ります。