アイスティーのカフェイン量に驚愕!抽出法で激変する真実と選び方

アイスティーのカフェイン量に驚愕!抽出法で激変する真実と選び方

アイスティーのカフェイン量に驚愕!抽出法で激変する真実と選び方の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

アイスティーのカフェイン濃度は、茶葉の製法や淹れ方によって劇的に変化します。特にベルガモットの香りが爽やかなアールグレイのアイスティーはベースに茶葉(キームン、セイロン、アッサムなど)が使われているため、通常のブラックティーと同等のカフェイン(100mlあたり約25〜30mg)がしっかり含まれています。

一方、暑い季節に大活躍する水出しアイスティーのカフェインの挙動には注目すべき科学的特徴があります。カフェインは80度以上の高温で急激に溶け出す性質(熱水可溶性)があるため、冷水でじっくり時間をかけて抽出する「コールドブリュー」では、熱湯で淹れて氷で急冷する方法に比べてカフェインの溶出量が約30〜40%抑えられることが分かっています。渋み成分であるタンニンも溶け出しにくいため、苦味が少なくまろやかな味わいに仕上がります。

市販の定番であるリプトンの水出しアイスティー用ティーバッグなども、低温抽出によってすっきりした口当たりを実現していますが、茶葉本来のカフェインが完全に消えているわけではありません。抽出時間を長く置きすぎると徐々にカフェインも溶出するため、「水出し=カフェインゼロ」と誤認しないよう配慮が必要です。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。