愛知県の公立高校入試改革以降、マークシート方式の定着とともに上位校の合格ボーダーは年々精緻化しています。瑞陵高校の普通科における最新偏差値は68〜69、2026年度に新設された理数科は偏差値69〜70と極めて高水準を維持しています。
受験生の合否を左右する内申点(通知表合計45点満点)の目安として、普通科の安全圏は内申点40〜43、当日の学力検査(110点満点)では95点以上の得点力が求められます。愛知県の一般選抜における校内順位決定方式(当日点重視配分)が適用されるため、内申点が38〜39程度であっても当日の高い得点力で逆転合格を果たすケースが見られる一方、内申点40以上を保持していても当日点でのミスが命取りになるシビアな戦いが展開されています。
近年の倍率推移を見ると、名古屋市内外からのアクセスの良さ(地下鉄桜通線・瑞穂区役所駅から徒歩圏内)も手伝い、普通科の実質倍率は2倍前後、理数科は2倍を超えるハイレベルな高倍率が続いています。また、特色ある活動や卓越した実績を評価する推薦入試の合格ラインにおいても、内申点42以上かつ明確な志望動機や中学校時代の実績(部活動の県大会上位や生徒会活動、高度な検定取得など)が求められるハイレベルな争いとなっています。