若井滉斗を語る上で欠かせないのが、フロントマン・大森元貴との深い絆です。2人は同じ中学校の同級生であり、バンド結成以前からの旧友として知られています。
中学時代、若井は小学1年生から10年間打ち込んだサッカー部の活動に青春を捧げていました。俊敏なウイングとして活躍し、高校進学後もサッカー部に所属するほどの筋金入りのスポーツ少年でした。一方の大森はすでに自宅で楽曲制作に没頭しており、一見すると対照的なスクールカーストにいた2人ですが、修学旅行の夜に大森が若井に音楽の話題を振ったことから意気投合。「一緒にバンドをやろう」と声をかけられたことが、現在のMrs. GREEN APPLEへと繋がる運命の第一歩となりました。
高校時代、若井はサッカー部を辞めてギターに専念する決断を下します。本気で音楽と向き合う覚悟を決めた若井は大森の誘いに応じ、2013年にMrs. GREEN APPLEを結成。初期にはバンドのリーダーを務め、個性豊かなメンバーをまとめ上げながらインディーズからメジャーへと駆け上がっていきました。現在も2人の間には、単なるビジネスパートナーを超えた「阿吽の呼吸」と絶対的な信頼関係が息づいています。